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ハイアット「アンバウンドコレクションbyHyatt」ブランドで「ホテル虎ノ門ヒルズ」2023年秋開業


2023年秋、超高層タワーの新複合施設「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の11階から14階までのフロアに、205室の客室を備える「ホテル虎ノ門ヒルズ」が開業する。東京初進出となるハイアットのインディペンデント・コレクションの1つ「アンバウンド コレクション by Hyatt」が手がける新ホテルとなる。

アンバウンド コレクション by Hyattは、それぞれ個性豊かな語るべきストーリーを持つハイアットのインディペンデント・コレクション。「ホテル虎ノ門ヒルズ」は、街の様々な施設や機能と連携する「街のホテル」をコンセプトに、街に開かれたレストランやカフェ、ラウンジが併設される。

ホテル内には、エアポートラウンジを彷彿とさせるユニークなラウンジを備え、早朝到着する宿泊ゲストのためのシャワーブースやリラクゼーションルームのほか、滞在中に利用できるミーティングルームと、東京タワーや虎ノ門エリアを中心に市街を一望できる天井高6mあまりの開放的で広々としたワーキングスペースが用意される。




料飲施設は、欧州のスターシェフで起業家のセルジオ・ハーマン氏が監修。長年ミシュランの星に輝く有名シェフとして世界の食通に愛される存在であり、今回が日本初進出となる。ホテル1階の路面店となるレストランとカフェ&バーでは、ハーマン氏監修の高級でありながらカジュアルでモダンなヨーロピアン・テイストの美食を提供。虎ノ門ヒルズのリビングルームとして、ビジネスパーソンから美食家にいたるまで、シームレスな交流を促し、活気を提供する。


ホテルのインテリアデザインは、日本で初めて内装デザインを手掛けるデンマークのインテリアデザイン事務所「スペース・コペンハーゲン」。北欧のシンプルで自然素材を多用する建築デザインが日本の伝統建築に共通することから、日本建築の美意識と実用性にインスパイアされたデザインで、新しいラグジュアリーホテルの形を表現する。