ロビーに漂うラグジュアリーホテル独特の香り。一歩足を踏み入れた瞬間から全身をやさしく包んでくれる。各ホテルがこだわりの香りでゲストをお出迎え。今回は、そんなホテルオリジナルのフレグランスをご紹介。
東京エディション虎ノ門
NY発の香りブランド、Le Labo(ル ラボ)のエディション限定ブラックティーの香り。シトラス、スモーク、チョコレート、ペッパー、フローラルの香りがブレンドされたエディションならではの香りがゆっくりと広がり、しっかりとしたブラックティーのエキゾチックな香りに包まれる。幸福感、快適さ、エキゾチックさといっった感情を呼び起こし、ゲストがそこに滞在したくなるように誘惑する。
コンラッド東京
コンラッド東京では、ユズとべルガモットの柑橘系と、バイオレット、ラベンダーのフローラル系、オレンジウッド、グレイアンバー、パチョリの香りなどをブレンドしたオリジナルエアアロマ「Experience(エクスペリエンス)」を使用。ゲストがホテルに到着した際、最初の香りでホテルへの期待と感動を呼び起こし、その後に香る深みのある香りで気持ちをリラックスさせてくれる。
アンダーズ東京
アンダーズ東京は、日本の四季をイメージして、季節ごとにオリジナルの香りでゲストを迎える。51階に到着するエレベーターホールでディフューザーを焚き、客室のボディジェルとバスソルトも同じ香りに統一。春は「さくら」、夏は「竹」、秋は「稲穂」、冬は「柚子」の香りを楽しむことができる。
ザ・リッツ・カールトン東京
世界各地のザ・リッツ・カールトンでは、それぞれの国や地域に由縁のある香りでゲストをお迎えする。ザ・リッツ・カールトン東京では、四季折々で多彩に表情を変える美しい日本の庭園をイメージした「グリーン シトラス」の香りが使われている。グリーンティーやレモン、ローズ、アンバーなどを調合した香りで、リラックス効果やリフレッシュ効果が期待できる。
ウェスティンホテル東京
ウェスティンホテルでは、全世界共通で「ホワイトティー」の香りが使われている。ホワイトティー(白茶)の茶葉に杉のウッドチップ、バニラを調合し、ムスクで深みと豊かさを加えたオリジナルの香り。心を落ち着かせ、柔らかな静けさと幸せな気分を呼び起こす。客室にもホワイトティーの香りをまとったバスアメニティーが用意されている。
アマン東京
随所に日本の自然を取り入れたアマン東京ならではのオリジナルフレグランスは、豊かな樹木の香りをベースに、花や実、ハーブの香りがブレンドされた、日本の自然とアマンの美学を感じられる香り。優しいそよ風と桜をはじめとする花々が満開に咲き乱れる東京の春が表現され、繊細なフローラルの層と爽やかなアプリコットやグリーンティーのアクセント、なめらかなムスクが混ざり合い、さらにタバコの葉の⾹りにも似たマテ茶の温もりも加味されている。